GW期間中は4月30日、5月1日(水)が診療日、それ以外の日曜・祝日は休診

ホームホワイトニングの効果を実感するまでの過程

目次

使用するマウスピースの種類

ホームホワイトニングをするには、歯科医院でご自分の歯型に合わせて作るマウスピース(カスタムメイドマウスピース)と使い捨てトレーの2種類があります。

●カスタムメイドマウスピース : 薬剤をマウスピースに付けます。マススピースは繰り返し使用できます。費用は歯科医院でのマススピース作成の費用と薬剤の費用です。

●使い捨てトレー : トレーには薬剤を塗布したシートが付着しています。使い捨てのトレーであり、再使用はできません。定期的に購入して白さを保ちます。

   《カスタムメイドマウスピース》            《使い捨てトレイ》

ホームホワイトニングで使用する薬剤

ホームホワイトニングには一般的に《カスタムメイドマウスピース》使用の場合は過酸化尿素を使用します。

歯ぐきや粘膜に薬剤が付いても安全な濃度の薬剤を使用します。

そのため、効果を出すには少し時間が必要になりますが、継続する事で確実に効果が現れます。

ホームホワイトニングの効果には濃度と装着時間が関わります。過酸化尿素の濃度が濃い薬剤もありますが、その場合は歯がしみないようにするため、マウスピースの装着時間が短くなります。

《使い捨てトレイ》では近年発売された『オパールエッセンスGO』の過酸化水素6%の薬剤があります。

『オパールエッセンスGO』は1箱10セット入りです。1日90分以内の使用が可能です。使い捨てのトレーで再利用は出来ません。

ホームホワイトニングの利点

自宅で手軽にホワイトニングが出来ます。

自分のペースで行えるため、忙しいスケジュールにも合わせやすいです。

ジェル(薬剤)を付ける歯を選べます。特定の歯の部分にジェル(薬剤)を塗布できるので、全体の歯の色のトーンを合わせる事が出来ます。

ホームホワイトニングの期間と効果

歯の色は、歯の色見本《シェード》を使い比較します。

自然な歯は、すべての歯の色が同じではなく1本ずつ歯の色は異なります。

ホワイトニング前の健康な歯の色は、

『前から3番目の犬歯』が一番濃い色になり平均は、およそ21番・23

『前歯』の少し濃い色の平均は、およそ19番・21

『前歯』の色の平均は、およそ17番・19

ホームホワイトニングを始めて2週間ほどで歯が白くなっていることが実感できます。

1ヶ月のホームホワイトニング後、『前歯』の色の平均は、およそ番・番・

当医院の目安では、過酸化尿素の薬剤10%(商品名:オパールエッセンス10%)を2本使用後、《シェード》写真の赤丸の番号で、およそ3つ分シェードUPして白くなります。

ホームホワイトニングの効果的な方法

ホームホワイトニングは以下の手順で継続することをお勧めします。

スタート時は、1週間のうち5〜6日間を連続してホームホワイトニングを行います。

翌日の1〜2日間はホームホワイトニングを休みます。

休むことで知覚過敏が発症しにくくなります。

その後は、またホームホワイトニングを5〜6日間連続して行います。

初めに集中して行うと白さが歯に定着しやすくなります。

ホームホワニングの注意点

ホームホワイトニング後、翌日の朝に歯がしみる(知覚過敏)ことがあれば、おさまるまでの1〜2日間はホワイトニングを休んでみましょう。

慢性的に歯がしみる知覚過敏の方は知覚過敏抑制剤が含まれた歯磨き粉を使用するのが効果的です。

ホワイトニングは通常、神経のある歯の色調は変化します。しかし充填物(つめもの)や補綴物(かぶせもの)の色調は変化しません。神経がない歯の色調の変化には時間がかかります。

マウスピースは熱に弱い材質です。熱いお湯で消毒したり、火のそばには置かないで下さい。変形する恐れがあります。

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