- オーラルケアについて、具体的にどのようなものですか?
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歯や歯ぐきにひそむお口の中の細菌を減らすことで、細菌がからだの血液の中に侵入するのを防ぎます。
それにより心臓病や脳梗塞など多くの病気のリスクが下がります。
お口の中の状態と、からだの健康は密接に繋がっています。
普段からお悩みだった症状はお口の中の状態を見直すことで改善するかもしれません。
- ホワイトニングの効果はどれくらい続きますか?
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ホワイトニングの持続効果は使用するホワイトニング薬剤の種類と濃度により異なります。
過酸化水素(オフィスホワイトニング)使用の場合は、ホワイトニング後3ヶ月〜6ヶ月たつと少しずつ色戻りが見られます。過酸化尿素(カジュアルホワイトニング)使用の場合は約1ヶ月たつと色戻りが見られます。
ホームホワイトニングは自宅で行えますので白さを持続させる事が出来やすいです。歯の表面に付く歯石・汚れ・食物からの着色は歯の白さを見えなくします。
定期的に歯の表面のクリーニングをすることも大切です。 - ホワイトニングの方法について、詰め物やかぶせも白くなりますか?
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ホワイトニングの方法はいくつかあります。歯を白くするためのホワイトニング薬剤の成分や種類により薬剤を付けておく時間や方法が異なります。
ホワイトニングは通常、神経のある歯の色調は変化します。しかし充填物(つめもの)や補綴物(かぶせもの)の色調は変化しません。神経がない歯の色調の変化も小さくなります。
- 痛くありませんか?
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ホワイトニングにより知覚過敏が生じることがあります。
また歯肉の熱感が生じる事もまれにあります。これらの大部分は一時的なもので通常数日で治癒します。
- ホワイトニングで印象は変わりますか?
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第一印象の半分以上は見た目で決まると言われています。
特に、顔の印象の70%は口元で決まるとも言われており、爽やかで健康な印象を与えることができます。
- エステだけや歯のクリーニングだけ行ってもいいですか?
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可能です。
予約時にクリーニングやエステなどの内容をお伝え下さい。 - すぐに食事してもいいですか?
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可能です。
歯の表面には唾液からなる被膜(ペリクル)が付いています。ペリクルは歯の表面に付く唾液の保護層ですが、ホワイトニングにより一時的に除去されます。このペリクルは唾液によって12時間〜24時間かけて再び歯の表面に再生されます。
ペリクルのない歯は着色しやすいために、再生するまで色の濃い飲食物(コーヒー•カレー•赤ワインなど)と喫煙は控えて下さい。
摂取した場合は、お水でのうがいや歯みがきで歯の着色の予防になります。
- 矯正中でもホワイトニングは可能ですか?
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可能な場合もあります。
矯正装置によって異なりますので詳しくはご相談下さい。
- 義歯でもホワイトニング可能ですか?
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義歯を白くすることは不可能です。
義歯をお口の中に装着されている場合はホワイトニングは可能です。
義歯以外の前歯に薬剤を付けます。詳しくはご相談下さい。